山東省東営市広饒県に住む男性が、11月29日(金)、化学物質により中毒死した件で、12月22日(日)、同省郵政管理局は、湖北省武漢市から山東省濰坊市へ送られた荷物から化学物質が漏出したとして、配達に当たった「上海圓通快逓公司」の責任を明らかにした。
同男性は11月26日(火)、通販サイトで靴を購入。29日(金)に品物を受け取ったが、異臭によるめまいや吐き気、腹痛を訴え自ら車を運転し病院で診察を受けたが、同日夜死亡した。また男性の妻と娘も同症状で入院したほか、同社スタッフ計9人が中毒症状を訴えている。なお同社は、営業許可を取り消された。(12月22日)
~上海ジャピオン2013年12月27日号