ジャピュランガイド～東北人（ドンベイレン）

2014/1/9
上海のグルメ

大迫力の骨付き肉は、ストローで髄まで

ド派手な花柄看板

え～皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年も〝肉道″を邁進する所存ですので、引き続き拙文をご愛読いただければ幸いです。新年第１号ということで、さらに気合を入れて肉にかぶりついて参りました。

この赤と緑の花柄看板、東北料理の店ということは一目瞭然ですよね。もちろん制服にも取り入れられていて、まさに東北ムード全開！　黄金の急須に入ったお茶はケツメイシですか。おっと僕はもちろん、ハルピンビールですよ。あとは肉肉肉！　肉をくれ～。

赤と緑のド派手な看板とオブジェが目印

肉の塊に喰らいつく

むふふ、僕の迫力に恐れをなしたのか、早速やってきましたぞ。ナス、ピーマン、ジャガイモを炒めた東北の定番料理「地三鮮」（25元）で、お腹のウォーミングアップ。続いて〝共産主義〟と冠した「土豆焼牛肉」（48元）。名前の由来はまったくもって不明ですが、お肉ちゃんが柔らかくて最高ですな。マストオーダーの「鍋包肉」（45元）は、カリッと揚げた肉と甘酢ダレのコラボが、何とも言えません～。

そして主役の骨付き羊肉「大骨棒」（25元／個）は、ビニール手袋をはめて喰らいつくのです。いざ！　おや、僕の仲間たちは肉の迫力に負けてもうギブアップですかな。まだまだ修行が足りませんぞっ。ふかふかの揚げパン「大麻花」（６元／本）で一息ついてから、東北酒を片手に第２ラウンドへ突入するざます～。