市文化広播影視管理局は、昨年市の地下鉄車内で過激な仮装が相次いだことを受けて、地下鉄における過激なパフォーマンスに対し、公安などと協力して取り締まっていくとともに、公共の場でのパフォーマンスに関する法整備を進めることを明らかにした。
これは、市全人代代表が、同局に提出したパフォーマンスに関する意見書に対して、最近回答したもの。
市では、昨年5月~12月にかけて、スーパーマンや鹿男、ミイラ男などの仮装乗車が頻発。
一部から、社会道徳や良識、法律に反しているとして、問題視されていた。
一方、この決定に対し、仮装乗車を行った男性の1人は、アイデア溢れるパフォーマンスは、社会の進歩の表れと述べ、「関係各部門は、健全なパフォーマンスに関しては認めて欲しい」と話している。
(5月15日)
~上海ジャピオン5月22日号より