上海マラソンに3・5万人 アフリカ勢が上位を独占

今年で19回目となる「2014上海国際マラソン」が11月2日(日)、黄浦区の外灘をスタートし、徐匯区の上海体育場をゴールとするコースで行われた。
ウェブサイトからのみのエントリーとなった今回は、85の国と地域から約3万5000人が参加、昨年の最多記録に並ぶ出場者数となった。主催者発表によると、フル・ハーフ部門に約1万8000人が参加し、完走率はフルで昨年比1・9%増の96%、ハーフは97%。レースでは、スパイダーマンや孫悟空、三蔵法師などに扮した仮装ランナーが見られ、観客の目を楽しませた。また、市公安局の警官20人が自転車パトロール隊を結成したほか、20カ所の医療ステーションが配置されるなど、参加者の安全と健康をサポート。
なおフルマラソンでは、南アフリカやサウジアラビアなどアフリカ勢が上位を独占。男子は2時間8分43秒、女子が2時間21分52秒と、ともに大会新記録を樹立した。(11月3日)

~上海ジャピオン2014年11月07日号

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