春の到来を前に不眠症 「早春病」患者が市で急増

 市総合医院の華山病院と瑞金医院は3月6日(木)、春の到来を前に不眠症や情緒不安定を訴える「早春病」が、社会人の間で急増していることを明らかにした。両医院では、こうした症状を訴える患者は現在来院者数の約3割に達しており、昨年に比べ大幅に増加している。
 早春病は、春先の不眠症、情緒不安定、呼吸器障害などを総じて呼ぶもの。昼夜の大きな寒暖差に体が馴染めないことが原因で、オフィスなど室内の換気不足も要因になると見られている。医療関係者は、換気や適度な運動、規則正しい生活を心かげるよう促している。(3月7日)

~上海ジャピオン3月14日発行号より

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