市内で437本が倒木 大風「竹節草」の爪痕

上海市水防指揮本部の統計によると、7月30日(水)に市へ上陸した台風「竹節草」の影響で、市内の道路や緑道では合計437本もの樹木が倒木したことがわかった。

大雨の中、現場へ急行し倒木処理業務へあたったのは、市緑化洪水対策緊急チーム287班、3423人と道路清掃緊急救助チーム347班、5636人。あまりの忙しさに食事もままならない中、通報から30分以内には倒木の応急処置を完了させたという。

「竹節草」は市全域に大雨をもたらし、宝山区羅店鎮では30日(水)8~16時の降雨量が131・1ミリ㍍で市内最大となった。(7月30日)

 

~上海ジャピオン202588日号

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