上海市公安局は、11月3日(月)に市浦東新区洋山深水港で発生した大型バス横転事故の原因について、近日、運転手が携帯電話を拾うためかがんだことによるものと発表した。
同事故では6人が死亡、43人が重軽傷を負っている。調べによると運転手が携帯電話を拾おうとした際、進路が右側へ逸れ、その後左側へ急ハンドルを切ったところ制御できず横転した。同時に速度超過や運転手のシートベルト未着用も確認され、同局では運転手を刑事拘留している。
なお、運転中の携帯電話使用に関し市メディアが行った調査によると、全体の6割以上が運転中の電話使用への処罰を求めている。(11月7日)
~上海ジャピオン2014年11月14日号