1月24日(土)10時頃、上海市黄浦区西蔵中路にあるマンションで、階下で住人が点火した花火による火災が発生した。
同日、8階の住人が結婚祝いのため、階下にて花火や爆竹を使用。花火の破片が上階へ飛散し、1402号室のベランダに置かれた可燃物に引火、窓から室内へと燃え広がった。さらなる延焼の前に、火は消防隊員によって速やかに消し止められ、被害は同室リビングに止まった。同室の損害に関しては、加害者が賠償するという。
花火は虯江路で違法に販売されていたもので、公安局はすでに関係者を逮捕している。なお市では、内環状線以内での花火・爆竹の使用は禁止されている。(1月27日)
~上海ジャピオン2015年1月30日号