上海市緑化景観環境衛生管理局は１月25日（日）、市内の環境満足度に関する調査報告「２０１４年上半期市民満足度測定」を発表した。

同調査は、市内16区及び１県の全１１７居住区、また近郊の93居住区を対象に、学校周辺や公衆トイレ、緑地の環境管理などに関する満足度を調査したもの。市の平均値は79・88点と、昨年比で０・16点増加。最も満足度の高いエリアは静安区の85・63点で、市で唯一「優秀」レベルに認定された。続いて徐匯区、長寧区、黄浦区など６エリアが「良好」。

なお今回の調査結果によると、「野菜市場」と「道路環境」に多くの不満の声が上がっており、改善が求められる。（1月26日）

～上海ジャピオン２０１５年１月３０日号