上海市青浦区の「上海国家会展中心」で４月20日（月）、中国最大級の自動車展示会「２０１５年上海国際モーターショー」が開幕、～29日（水）の会期で行われる。

16回目となる今回は、18の国と地域から２０００近くの企業が参加。世界最大とされる総面積35万平米以上の会場に、展示車１３４３台が展示され、うち１０３台はハイブリッドカー。中でも、市の自動車会社・上海汽車の「栄威９５０」や安徽江淮汽車の「江淮ｉＥＶ５」など、国産車に注目が集まった。また近年、コンパニオンの過度な露出が問題視されていることを受け、主催者側は今回のコンパニオン起用を廃止。しかしながら参加企業ブースでは、女性コンパニオンが販売員や誘導員、受付を務めるなど、形態を変えて登場した。

一方、浦東新区では上海市自然博物館の新館が４月19日（土）にオープン、初日にはのべ１万４００人が訪れた。同日は開館から２時間で４０００人が来場し、２度に渡って入場制限が敷かれるほどの盛況ぶりを見せた。（４月20日）

（写真は新華ネット上海より）

～上海ジャピオン２０１５年４月２４日号