上海市黄浦区寿寧路に立ち並ぶザリガニ料理店にて、近日ザリガニの販売が開始、昨年の同時期より10元増の50元/500㌘で販売されていることがわかった。
ザリガニが市場に出回るのは、例年5月初旬以降。関係者によると、ここ2年ほど料理店の経営状況が悪化し、今年の春節休暇以降、半分以上の店舗が客を新たに呼び込むため改装を実施。
またコスト増なども原因となり、ザリガニの販売価格が上昇したと話す。
今回の改装では、バーのような内装にしたり、ヨーロッパ風のオーニングを入り口に取り付けたりする店舗も見られた。(4月21日)
~上海ジャピオン2015年4月24日号