上海市食品薬品監督管理局は５月６日（水）、２０１５年一季度（１～３月）における「食品安全監督抜き打ち検査」の結果を公表。

これによると、「久光百貨」の鮮品館や「ウォルマート」、「カルフール」など市内大型スーパーで販売される食肉・食肉加工品、水産品に不合格が見つかった。

今回は、食肉・食肉加工品８７３ロット、卵・卵加工品30ロット、水産物・水産加工品１６０ロットが対象。うち食肉・食肉加工品と水産物・水産加工品の各約５％が不合格となった。

また昨年、松江区の飲食店が工業用塩を食用に使用、近日、オーナーと販売業者の男女２人に対し、実刑判決が言い渡された。（５月７日）

 

～上海ジャピオン２０１５年５月１５日号