上海市に本部を置く大手旅行サイト「携程（www.ctrip.com）」は近日、今年はアジアやヨーロッパなど、

多数の国で中国人観光客に対するビザの発給を緩和する措置が行われているとのデータを発表した。

緩和対策は、ビザの免除やマルチビザの期間延長、ビザ申請に要する資料の簡略化、電子ビザの発給、発給手数料の無料化、手続き時間の短縮化などの６つ。

これらにより、夏季に海外を訪れる中国人観光客数が大幅に増加し、過去最高に達する見込み。

一方、上海鉄路局は７月１日（水）より、高速鉄道の走行範囲を拡大し、上海―黄山などの走行時間を大幅に短縮。

 

～上海ジャピオン２０１５年７月３日号