上海市では近日、2010年の万博開催時にオーダーメイドで導入された「万博専用タクシー」3650台が、今年中にすべて〝引退〟、代わりに新型のタクシーが採用されることがわかった。
新型タクシーは「万博専用タクシー」と同様の、ドイツ・フォルクスワーゲン社製小型ミニバン「ゴルフ・トゥーラン」の新型。
同車両の価格は1台当たり12万元で、従来のものより4万元高い。そのため、初乗り料金を2元アップし、運営コスト負担を緩和する予定とのこと。
一方、市交通執法総隊は7月18日(土)夜、静安寺や陸家嘴など主要エリアにて検問を実施し、違法旅客運輸を行う〝白タク〟の特別取り締まりを行った。
~上海ジャピオン7月24日発行号