９月27日（日）の中秋節を目前に控え、上海市内の菓子店が月餅を販売。

老舗菓子メーカー「杏花楼」の今年の総売り上げが昨年比10％以上増、うち個包装の販売が昨年比40％増を超えた。

市糖制食品協会の統計資料によると、ランダムに抽出した８３１件の月餅のうち、94・４％が昨年と同価格を維持。そのうちギフト用の箱包装も、92％が価格据え置きで販売している。

原材料と人件費の高騰を受け、「鮮肉月餅」は平均０・５元の値上がりが見られ、相場は３・５元～４元。なお売り上げが低迷する箱包装は、２００元以下がその７割を占める。

 

～上海ジャピオン９月１８日発行号