上海市長寧区の虹橋商務エリアに建設中の5本の地下連絡通路が、早ければ年内に竣工する予定であることがわかった。
虹橋商務エリアは、南北に婁山関路と遵義路、東西に天山路、仙霞路が〝井〟の字を描くように展開。
地下鉄が接続していないうえ、南北を行き来する公共交通も極端に少ないことが、発展の足かせとなっていた。
現在、婁山関路の建設工事はすでに完成しており、仙霞路の友誼商城地下部分も近々完成予定。
関係者によると、地下連絡通路が完成すれば、天山百盛―金虹橋国際中心、虹橋天都―SOHO天山広場―南豊城―尚嘉中心―虹橋友誼商城が地下で繋がり、
消費の導線を強化するだけでなく、渋滞緩和にも繋がるという。
また浦東新区にある「東方明珠塔」が近日、入口付近を含め、263㍍の展望台に案内掲示板を新設したことがわかった。
なお90㍍、259㍍のフロアにも年内に設置する予定。また、日除けパラソルを「セルジュ・フェラーリ」社製テント素材に換える計画も出ている。
写真は東方ネットより
~上海ジャピオン10月30日発行号