上海市浦東新区にある上海博物館東館で11月13日(水)、「趙朴初芸術館」が新たに一般公開されたことがわかった。
生前は、中国の政治家・書道家・詩人であった「趙朴初(チョウボクショ)」。彼の作品の中で最も古い「楷書賀大姨六十寿詩」をはじめ2700件の書物が展示されている。ほか、文房具や本など実際の遺品を用いて復元された「趙朴初の部屋」も注目を集めている。また、「中国歴代絵画館・書道館」も同時に公開され、4000平方㍍の展示場には、初出展となる作品315点の書道や絵画が展示されている。なお、同館はまもなく全エリアオープン予定だ。
また、青浦区のアウトレットモール「奥特莱斯」2期が2026年にオープンすることがわかった。完成後は、建築面積20万平方㍍のアジア最大のアウトレットモールになるという。(11月15日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年11月22日号