上海市に本社を置く「中国東方航空」が、11月12日(木)より同社のボーイング777機に最新のWi―Fiシステムを搭載、乗客に3Gネットワーク環境を提供することがわかった。
同システムは上海―ニューヨーク、ロサンゼルス、またカナダのトロントを結ぶ計3路線にて3カ月の試験運用を開始する。
今後は金融情報やソーシャルネットワーク、オンラインゲームなどのサービスを無料にて搭乗客に提供。そのほかにも一定額を徴収し、幅広く利用できるようにするという。
また12月中旬には、バンクーバー、サンフランシスコを追加するほか、北京、広州、昆明、成都、重慶など国内線でも同様のサービスを展開する。
~上海ジャピオン11月13日発行号