年末年始、上海に寒波到来 呼吸器疾患など患者数が急増  

 上海市では寒波の到来により、市中心気象台が2014年12月31日(水)、「寒波青色警報(警報レベルは上から赤、オレンジ、黄、青)」を発令した。

市では同日、北方からの寒冷前線の影響により気温が低下。翌2015年1月1日(木)は市中心部で最低気温0度、5~7級の北西の風を観測したほか、一部地域では結氷が発生するなど、本格的な冷え込みとなった。しかしながら3日(土)には気温が上昇、市最高気温は16度に達した。

気温の低下に伴い、呼吸器感染症や感染性胃腸炎の諸症状を訴え医療機関を訪れる子どもが増加。小児科医によると、3日間で1カ月分の患者を診察したという。(1月5日)

~上海ジャピオン2015年1月9日号

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