〝策略家〟パンダ出産10万人が見守る

四川省の成都パンダ繁殖育成研究基地で5月6日(金)、日本生まれのパンダ「愛浜(アイヒン)」が出産した。

「愛浜」は和歌山県白浜町で生まれ、中国に渡ったジャイアントパンダ。昨年8月にも妊娠の兆候があると判断され、食事や看護の質を上げた〝妊娠対応〟を受けていたが、実際は妊娠していなかったことが判明。ネット上で〝計算高いパンダ〟〝最も策略家な国宝〟などと称されていた。今回の出産時の様子はインターネットで生中継され、10万人以上が視聴したという。生まれた赤ちゃんは145㌘の雄で、6日午前6時6分に生まれたことから「666」の愛称で親しまれている。

 

~上海ジャピオン2016年05月13日発行号

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