ディズニー開園、初の週末 モラルの問題が浮き彫りに

上海市浦東新区にある「上海ディズニーランド」が6月18日(土)と19日(日)、開園して初めての週末を迎え、この2日間はアトラクションに乗るのに、平均2時間の待ち時間を要したことがわかった。

人気のアトラクションは、暗闇をジェットコースターで疾走する「創極速光輪」や、鳥のように空を滑空する「翱翔・飛越地平線」などで、最長で3時間近くの待ち時間となった。また18日(土)はアトラクション「創極速光輪」と「雷鳴山漂流」が安全点検のため、2時間以上停止するというトラブルがあった。

そのほか同園では、来園者のモラルが問題となっている。園内には100㍍毎にゴミ箱があり、トイレが20カ所設置されているが、園内にはゴミが散乱し、子どもが広場で用を足す様子が報告されている。これに関し同園では、待ち時間中に列を離れる際は、近くの案内員に声を掛け、列を離れた時間を記録すれば、一から並ぶ必要はないとしている。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2016年06月24日号

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