市人口20年に2250万に 金融機関労働者は全体の1%

 市人口計画出産委員会と黄浦区人民政府は、7月11日(日)の「世界人口デー」に合わせ、
6日(火)に合同で「上海人口フォーラム」を開催。
その席上で、市の常住人口は2020年には2250万に達する予測を発表した。
 フォーラムでは、復旦大学などの人口学者ら約20人が参加し、「万博効果と人口発展」をテーマに議論。
一部専門家は、人口に対する金融業従事者数の割合を例に上げ、
”ニューヨーク同3・5%、香港同5%に対し、
市では同1%と低いことから、人口資質の低水準を指摘した。
 また同委員会は、市の人口分布が市中心部から郊外へ拡散していることも発表。
ここ5年で、外環路以外の人口は約250万人増加し、
人口密度は31%増の1平方㌔メートルあたり1868人となった。
(7月8日)
 
~上海ジャピオン7月16日号より

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