上海生まれのパンダ誕生  嘉定区に中国台湾のテーマ館

上海市浦東新区の上海野生動物園にある「中国大熊猫保護研究センター上海基地」で7月9日(土)、パンダ「幗幗」が出産し、初の上海生まれのパンダが誕生していたことがわかった。

生まれた赤ちゃんは151グラム、体長約14センチのオスで、生後21日で893グラムまで成長していると言う。また赤ちゃんの祖母にあたるパンだ「佳佳」は現在38歳で、史上最高齢のパンダ。赤ちゃんの健やかな成長を守るため、生後20日を過ぎての公表となった。現在、同園「WeChat(微信)」公式アカウントにてこのパンダの名前を募集している。

また嘉定区の白銀路で31日(日)、中国台湾の文化や芸術、グルメを紹介するテーマ館「台湾風情街」がオープン。同館は5階建てで、約200の中国台湾ブランド企業が集結。グルメやショッピングのほかに、6Dの映画館や親子で楽しめる遊戯施設を設ける。

そのほか、普陀区にある市最大の水産市場「銅川市場」が10月31日(月)の全面閉鎖を間近に控え、各店舗が移転作業を急いでいる。同区の商務委員会によると、市場にある店舗のうち80%がすでに移転先を決めており、710店舗が宝山区の江陽水産市場、855店舗が江楊水産市場に引っ越しすると言う。

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(写真は東方ネットより)

 

~上海ジャピオン2016年08月05日号

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