上海社会科学院は最近、上海市民の労働と収入、消費に関する意識調査結果を発表。年収が5万元以下の市民が全体の29・7%を占めたことがわかった。
この調査は2000人の市民に対して実施。年収に関して、5万1000元~7万元と答えた市民は全体の30・6%、7万1000元~10万元が25・3%、10万元以上が14・4%だった。また各世帯の収入と消費の割合は、70%以上の世帯が、総収入の40%以上を消費支出していると回答した。そのほか労働時間については、約半数が週40時間以上勤務していることがわかった。
~上海ジャピオン2016年10月14日号