上海蟹新ブランド養殖成功 宝山湖の上海蟹が品質向上

上海市崇明島で10月21日(土)、〝清水蟹〟と呼ばれる上海蟹の水揚げが行われた。
崇明区では、現在約2万平方㍍の蟹の養殖面積を所有しており、全国的にも有名。今年は、同区が上海海洋大学と昨年から共同開発していた「江海21」が基盤の「崇明1」という新しい清水蟹ブランドの養殖に成功したという。「崇明1」は、成長速度が速いので生産量が多く、規格も大きいのが特徴で、来年の国慶節頃には市場に出回ると予想されている。
また、今年は宝山区の宝山湖で獲れる上海蟹のサイズが大きくなり、甘さを増して、例年に比べて品質が格段に向上したことが注目を浴びている。(10月21日)

 

~上海ジャピオン2023年10月27日

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