上海市普陀区長寿路で昨春発生した、暴力団同士の銃撃で２人が死亡した事件について、
市第二中級人民法院で12月23日（木）、審理が行われた。
裁判長は、主犯格の男３人を殺人罪で死刑とし、男４人にそれぞれ懲役刑を言い渡した。
　同事件は、２００９年５月22日（土）、
覚せい剤の購入代金２万元をめぐる２組の暴力団員の間での抗争によるもの。
白昼にピストルで撃ち合い、２人が死亡、２人が負傷し、当日夜までに事件関係者11人が逮捕されていた。
（12月24日）

～上海ジャピオン１２月３１日号