市中心部でミニブタが散歩 近隣住民からは不満の声なし

上海市長寧区に住む女性が、体重25㌔のペットのミニブタを淮海路
周辺で散歩させる様子を撮影した写真が、ネット上に近頃アップロード
され、話題となっている。
市民の間では、可愛いという反応と共に、市内中心部での飼育による、
寄生虫や疫病の発生、環境被害などの懸念の声も上がっている。
これに対し長寧区都市管理執法部門では、犬と猫以外のペットに関して
明文化された規定がなく、ブタの飼育を禁止することはできないとする。
市民のこうした声に対し女性は、市内動物病院では、ワクチン接種は
犬と猫のみが対象のため、独自に寄生虫駆除薬を購入・投与し、
飼育環境や衛生に十分に配慮し、飼育を行っていると説明。
また近隣住民は、「ブタはよく洗われており異臭もなく、性格も大人しく、
不満はない」と話している。
(2月22日)

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