酒気帯びで当て逃げ 運転手は眠ったまま

天津市東麗区で3月24日(金)、停車中の車両に衝突し逃走した運転手の男が、まもなく発見されたが酒気を帯びて熟睡しており、警察の呼びかけにも反応せずそのまま救急車で運ばれるという騒動があった。

近隣住民によると同日15時頃、停車中の車両の運転席で熟睡する男を発見し、病気を疑い通報。駆けつけた警察が呼びかけるも反応がなかったため、助手席のドアを開けて免許証など身分を確認した後、男の身体検査も行ったがやはり無反応だった。そこへ被害車両の持ち主が到着、相互の破損状況から男が当て逃げの犯人であると主張した。

男は酒の匂いをさせつつ救急車で搬送されたが、その間一度も目覚めなかったという。

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~上海ジャピオン2017年4月7日発行号

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