上海市消費者権益保護委員会は近頃、市内27のミルクティー販売店が扱う51商品に関し、糖分や脂肪、カフェインなどの含有量の検査を実施。カフェインの平均含有量は1㍑当たり270㍉で、多いものだと商品1杯にコーヒー4杯分に相当するカフェインが含まれていることがわかった。
また無糖を謳う20商品に、100㍉当たり2・4㌘の糖分が検出。さらに、甘さが「通常」とされるものには、1杯当たり11~62㌘、一番多かったもので角砂糖14個分に相当する糖分が含まれ、「中国居民膳食指南2016」が示す1日の最大摂取量50㌘を大幅に超えていた。
~上海ジャピオン2017年7月28日発行号