陝西省西安市にある中学校で最近、生徒に1300杯の上海蟹が振舞われた。
この蟹は、生徒に栄養を付けてもらおうと学校側が用意。当日は同校の調理師が、蟹の洗浄から調理までを5時間掛けて行い、給食のメニューの一つとして生徒たちに振舞った。同校教師は「上海蟹を食べて、生徒たちの成績も〝横並びに〟伸びてほしい」とコメントしている。
ほか広東省河源市の学校でも昨年12月、校内の湖で養殖した魚1000㌔余りを、生徒と教師に無料で提供するイベントを開催。ネット上では「うらましい」「卒業するのが早すぎた」など、豪華な食事をうらやむ声が上がっている。
~上海ジャピオン2020年11月13日発行号