夏休みの課外学習実態調査 上海家庭の2割が1万元消費

北京師範大学家庭教育研究中心らは9月4日(月)、夏休み期間における子どもの課外学習について調査した「2017学生暑期家庭教育研究報告」を公表。上海市で子どもを持つ家庭の21%が、子どもの課外学習に1万元以上を費やしていたことがわかった。

同調査では、31の省や市などから6312件の回答を基に調査。子どもの課外学習費用については、全国平均が5000元以下だった一方、河北省の家庭の50%以上が3000元未満となるなど、地域差が顕著だった。学習内容は、上海市や北京市では芸術鑑賞などの文化活動が86%で最も多く、旅行が約70%と続いた。

 

~上海ジャピオン2017年9月8日発行号

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