20年来の夢を叶える
静安区に店を構える日本料理店「角松」は、名古屋料理をメインに提供する。オーナーの劉氏が〝自分の店を持つ〟という20年間抱き続けてきた夢を実現させた同店。修行を積んだ名古屋の味を、ここ上海で再現する。
同店では、シンプルな味付けで素材本来の旨さを堪能できる「バイ貝の酒蒸し」(18元)や「牛タンの日本酒煮」(38元)、身はホロホロと柔らかく、やさしい甘さにほっこりする「サバの味噌煮」(56元)など、濃くて甘辛い味付けが楽しめる名古屋の家庭料理を数多く揃える。ほかにも「手巻き」(15元~/個)や「握り寿司」(16元~/貫)、「刺身盛合わせ五種」(188元)などの海鮮類が旨いと評判だ。また、常連客を中心に人気だという「活〆うなぎ丼」(98元)や「うなぎの蒲焼き」(188元)に使う鰻は、当日の朝仕入れた新鮮なものを捌いて提供している。
秘伝ダレの手羽先で一杯
今回は9月29日(金)まで、ジャピオン持参で「ジャピオンスペシャルセット」(100元相当)を半額で用意。同セットには、一口目はピリッと辛く、二口目はジューシーで、三口目には旨味が押し寄せる「手羽唐揚げ」と、脂の乗ったサーモンやクリーミーなアボカドをさっぱりと味付けした「海の幸の酢の物」の2品に、「生ビール」が付く。
現地に行かずとも、名古屋の料理を味わえる幸せを「角松」で噛みしめよう。
info
住所 茂名北路245弄1号2階202
TEL 5513-9508(日本語可)
営業時間 11時半~14時、17時半~22時
席数 約30席、半個室3、個室2、バルコニー8席
予算 昼38元~、夜100元~
~上海ジャピオン2017年9月15日発行号