９月26日（土）朝４時頃、普陀区大渡河路にあるマンションの18階から女性が飛び降り自殺を図ったが、
奇跡的に一命を取り留める事件が起こった。
　１１０番通報を受けて警官が現場に駆けつけると、女性は階下にはおらず、
８階の足場に引っかかり同マンション８０２号室のベランダに倒れこんでいた。
女性はすぐに病院へ運ばれ、緊急治療を受けた。搬送先の病院によると、
外傷が多く左側の肋骨が２本骨折しているが、命に別状はないとのこと。
　飛び降りたのは30歳の女性で、市内の合弁企業で営業をしていたが、近日、辞職。
元来、内向的な性格だった彼女は、辞職後ふさぎ込みがちになり、
両親との些細な口論がきっかけで、18階にある自室のベランダから衝動的に飛び降りたという。
（９月28日）

～上海ジャピオン１０月９日号より