上海市に隣接する浙江省杭州市のとある青果市場で最近、従業員が腐ったりカビが生えたりした果物を1箱十数元ほどで販売しているとメディアに暴露。上海市を含む中国各地の飲食店やドリンク販売店などに納品され、フルーツジュースとして消費者に販売されている恐れがあることがわかった。
同スタッフによると、腐ったマンダリンオレンジを1箱10元で300箱、メロンを1箱15元で4箱出荷。出荷表には「不可食用(食用不可)」と手書きで加筆していたと言う。これを受け、現地の市場監督管理局が調査を開始している。
~上海ジャピオン2018年5月25日発行号