上海交通大学新体育館前の川で、近頃、緑色植物が水を覆い、一面が
緑色になり、同大学生の間で話題となっている。
飲料水に関するネット掲示板では、緑の植物が水面を埋め尽くすことで、
水質や魚などへの影響を心配する文章や、夜見ると恐怖といった書き込み
が登場。
また大学側へ駆除を求める声も上がっており、大学側の対応が待たれて
いる。
専門家によると、同植物は「ボタンウキクサ」で、汚水から有害物質や
過剰栄養物質を吸収する働きがある一方、根部が腐食しやすく、水質を
悪化させるため、駆除すべきとしている。
(8月31日)
?~上海ジャピオン9月09日号