米ウォルト・ディズニーパークス・アンド・リゾーツは、3月4日(水)、上海市浦東新区に建設中の「上海ディズニーリゾート」の一部エリアのテスト運用を、2015年下半期から開始することを発表した。
同社によると、建設計画は順調に進行。今年上半期には「アドベンチャーアイル」、「トゥモローランド」、「トレジャー・コーヴ」など5エリアのアトラクションや演出セット設置を終え、これらのテストに入るという。そのほか、計画当初は500元を予定していた入園料は、中国国内のほかのテーマパークに比べ高額であるとして、再検討中としている。
なお同社は、さらなる規模拡大とアトラクションを追加するため、新たに8億㌦(約50億元)を投じる予定。(3月8日)
~上海ジャピオン2015年3月13日号