12月1日(火)の「第22回世界エイズデー」を前に市衛生局は11月30日(月)、
市内のエイズ感染者数などを発表した。
それによると、市の今年の新たな感染者は886人と、昨年同期比で26・5%増となった。
感染者のうち82・8%が男性、63・7%が性的接触によるもの。
そのうち26・5%は男性同士の性的接触によるものだった。
市では、同性愛者を対象とした無料エイズ検査や、意識向上のための宣伝を行っているほか、
慈善団体による同性愛専用無料ホットラインの設置など、エイズ予防に努めている。
(11月30日)
~上海ジャピオン12月4日号より