上海市浦東新区の臨港新城エリアで、世界最大規模の室内スキー場を備えた複合施設「氷雪之星」が8月30日(木)に着工。2022年に完工予定であることがわかった。
総建築面積は22万7000平米で、25のアトラクションやオリンピック基準を満たす設備などを含む9万平米のスキー場を設置。スキー用品販売店、飲食店、レジャープール、4つのテーマホテルも設ける。同ホテルは、中国初上陸となるシンガポールのモンティゴリゾートで、ホテルから直接スキー場へアクセス可能。臨港新城エリアには「上海ディズニーリゾート」や「上海海昌極地海洋世界」もあり、同施設を含め一大観光地として開発を進める。
さらに長寧区の臨空経済園エリアで9月、市最大規模となる家具量販店「IKEA」を含む商業施設「宜家薈聚購物中心」が着工する。そのほか、浦東新区の「東方芸術センター」が第二期改修工事を経て、13日(木)から営業を再開する予定。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年9月7日発行号