上海市の求人案件が増加 就労・起業支援で失業者減少

上海市人力資源と社会保障局は近頃、市民の就業状況を発表。市では今年9月までに、求人案件が55万5700件増加した一方、失業者数は19万2500人だったことがわかった。

同局では、大学生や若者に対する就労支援を重点的に実施。今年の失業者における若者の割合は約20%で、昨年比で1%ほど減少したと言う。また今年、市の職業訓練制度を利用した労働者は75万2500人で、失業者が同制度履修後に就業できた割合は約60%に達した。

ほか市では、起業を希望する労働者に、最高で15万元を融資する制度を導入。今年は9775人が同制度を利用し起業している。

~上海ジャピオン2018年10月26日発行号

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