上海市浦東新区にある「上海ディズニーリゾート」は1月23日(水)、映画「ズートピア」がテーマのエリアを年内に新設すると発表した。
同映画は2016年に全世界で大ヒットし、中国市場ではアニメ映画で過去最高の興行収入を記録。世界中のディズニーランド初となる同エリアには、作品のキャラクターを生かした設計で来園客を楽しませる。また、ライブイベント会場や飲食店の建設も計画に盛り込んでおり、デザイン、観光などの分野で1万2000人以上の雇用機会を見込む。同園は、2016年の開園以来のべ数千万人の来園者数を誇る。
そのほか、松江区佘山のテーマパーク「上海ハッピーバレー(歓楽谷)」は、2月5日(火)~10日(日)までの春節イベントを発表。世界の曲芸や伝統音楽のほか、パノラマ映画館では最新の映像技術で飛行体験の感覚が楽しめる。入場料は大人199元で前売りは2月4日(月)まで。
(写真は東方ネットより)
~2019年2月1日発行号