江蘇省南京市で、近日、最強度近視を患う兄弟3人とその従妹1人が南京明基医院眼科を訪れ、視力回復手術に成功していたことがわかった。
4人のうち長男の視力は、裸眼で0・04未満に該当する高度近視の「マイナス6D」を遥かに上回る「マイナス30D」を超えており、ほか3人もマイナス20Dを超える最強度近視と診断された。専門家によると超高度近視は遺伝性が高いという。
今回4人は、人口レンズを角膜と虹彩の間に挿入し、光の屈折を変えて視力を回復する「透明水晶体白内障手術(CLE)」を受けた。術後経過は良好で、4人とも視力は正常値まで回復している。(5月9日)
~上海ジャピオン2014年5月16日号