上海市内の大型スーパー「ウォルマート」や「カルフール」では最近、セルフレジを利用する顧客が半分以上を占めていることがわかった。
「ウォルマート」では、「微信(We Chat)」のミニプログラムを用いた決済システムを導入し、ユーザーは2018年末時点で2000万人を突破。商品のQRコードを読み込み、オンライン決済で支払いを済ませることができると言う。同店関係者によると、セルフレジの導入によって、レジの混雑が解消されただけでなく、ホットスナックや飲料水などの〝コンビニ向け商品〟の販売数が伸びたと話す。
~上海ジャピオン2019年3月15日発行号