上海市黄浦区の「人民広場」駅に直結する地下街「老上海1930風情街」で近頃、入居するすべての店舗がテナント契約を更新しないことがわかった。
関係者によると、この地下街の真上に位置する展示場「上海城市規劃展示館」の改修工事に伴い、地下街のリニューアルを計画しているとし、一旦すべての飲食店や小売店との契約を更新しないと言う。具体的な改造案は未定。「老上海1930風情街」は、1930年頃の上海の街並みを再現、昔ながらの上海が凝縮された景観が人気を集めていた。
また市延安路にある道路標識「陝西南路」のピンイン表記「陝(shaan)」について、「a」が1つ多く、間違いではないかと言う市民からの投稿が、最近ネット上で話題になっている。専門家によると、これは国家基準に沿った正しいものであり、「陝西」と「山西」を区別するため、「陝西」のピンインに「a」が1つ加えられていると言う。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2017年4月14日発行号