上海市路政局は最近、4月5日(金)~7日(日)の清明節休暇期間中、市内の高速道路を走る車両数が、昨年同期比5・4%増となるのべ444万台に上る見込みだと発表した。
同局によると、市郊外の墓地や江蘇省・浙江省へ向かう車両が多く、5日(金)0時~7日(日)24時まで主要高速道路の一般車両に対する無料通行を実施。また期間中、嘉定区・青浦区などへの交通量は、通常の50%増と予想している。
そのほか中国鉄道局によると、3月29日(金)と31日(日)の2日間、「上海南」駅―「杭州」駅を1時間44分で結ぶ、通称〝緑巨人〟ことCR200J型「復興号」がデビュー。高速鉄道の「復興号」を普通列車用に改良した同モデルは、最大1102人が乗車でき、時速160㌔で走行。長江デルタ地帯での旅客数は前年比約80万人増の1060万人に上る見込みで、列車を増便して対応に当たると言う。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年4月5日発行号