上海市宝山区の「呉淞口国際郵輪港」に6月3日(月)、上海を母港とする大型豪華客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」が、47日間の航行を経て寄港した。
甲板のパンダのモニュメントをシンボルとする同船は、船体価格12億5000万㌦でアジア最大級を誇る。船内にはレストラン33軒やバスケットボール・コート、家族三世代まで宿泊できる二階建て家族型スイートルームなどのレジャー施設を有する。同船は、日本・東京オリンピック開催期間中の2020年7月25日(土)と8月2日(日)、東京行きの特別路線の就航を予定。
~上海ジャピオン2019年6月14日発行号