中国の中央銀行である中国人民銀行は近頃、1、10、20、50元紙幣及び1、5角、1元硬貨の2019年度新版を8月30日(金)から発行すると発表。これに関し、世の中で流通する金額が増え、カネの価値が変わるのではないかという疑問がネット上で話題となっている。
これに対し同行の微博公式アカウントでは、新版の発行は、偽造防止及び旧版人民元の消耗に伴う貨幣・紙幣の交換の意味合いがあると回答。同行がカネの流通量をコントロールしているため、カネの価値が変化することを否定している。
~上海ジャピオン2019年7月12日発行号