国家統計局は最近、中国31省市における2019年上半期の平均消費額を発表。1位が、上海市民の1人当たり2万2513元だったことがわかった。
2位が北京市、3位が天津市で、全国平均は1万330元。また浙江省や広東省を含め、9省市で全国平均を上回り、11省市で1万元を超えた。
この消費額は、飲食や居住、生活用品などに掛かった、市民の日常生活に必要な支出を指す。全国平均の消費額に占める割合では、酒やタバコを含む飲食類が最多の2950元。また教育や文化、娯楽分野の支出増が著しかったほか、居住に掛かる費用は平均2389元と、全体の約23%を占めた。
~上海ジャピオン2019年7月26日発行号