高速ETCをよりスムーズに 全ての公務車両に搭載へ

 市高速道路管理部門は11月25日(水)、来年の万博開催までに、
政府部門や企業の公務車両全てに
ETC(ノンストップ自動料金支払いシステム)を搭載する計画を明らかにした。
 今回の計画は、ETCシステムが2008年末に導入されて以来、
予定よりも普及が進まなかったことに端を発する。
市は普及促進のため、ETC搭載車両に対する料金の優遇措置の検討も始めた。
 また、スキャン地点から開閉バーまでの距離が短すぎて
一時停止せざるを得ないなどの問題点を解決するなど、一連の改善計画を進めることも決定。
改良後は、時速20㌔のスピードで走行中の場合、一時停止せずに通過できるようになる。
改良と同時に、市内の高速道路全てにETC対応のレーンを設ける予定。
(11月26日)

~上海ジャピオン12月4日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP