山東省済寧市越河街道の路上で近頃、空から大量の現金が降り注ぐという出来事があった。
当時は、大量の現金落下を目撃した男性2人がすぐさま通報。うち1人は自分が点滴中にも関わらず、小雨の中、現場保持のため路上に立ち続けた。その後、警察と住民が1時間近く掛けて、金を拾い集めた。
警察の話によると、金はアパート上階に住む高齢者夫婦のもので、金額は7万元超。夫婦が部屋の掃除中に、不注意で現金が入った袋が破れ、窓から落ちたという。この出来事についてネット上では「落ちている金を拾わない人の心は、黄金よりも尊い」と、付近の住民へ称賛の声が相次いでいる。
~上海ジャピオン2020年12月18日発行号