上海市黄浦区にある「思南公館」中央広場に11月5日(日)、60日間限定の書店「思南書局」がオープンしたことがわかった。
同店は約60平方㍍の広さで、3000冊ほどの書籍を販売。20人程度が座れる店内では、毎日16時~20時に著名作家が1人常駐し、まるでその作家の書斎に招待されたような気分が楽しめると言う。開店初日は『上海摩登』著者の李欧梵が来店、彼がよく聴くと言うモーツァルトのレコードが流れる中、客との交流を楽しんでいた。
また期間中は、ミステリー作家の蔡駿、雑誌『上海文化』編集者の張定浩、金宇澄などが登場する予定。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年11月10日発行号